前回はテストの分析について書きましたが、今回は答案返却後の取り組みについてご紹介します。
①カウンセリングシートの記入
答案が返却されると、生徒の皆さんには持参をお願いしています。点数が良ければテスト前の取り組みを継続する必要がありますし、悪ければその原因を追究して改善しなければなりません。良かった事・悪かった事を振り返り、自分の言葉で表すことで次回テストへのモチベーションに繋げます。
②テスト直し
学校の授業で行われる場合もありますが、ウイルでも行います。実際に生徒と一緒に問題を細かく見ていくと、「これは取れたはずだ…」「もったいないことをした…」という問題がいくつもあります。60点の答案でも本来は75点取れたはず、のようなことがよくあります。では、その15点分の差は何なのか。時間配分なのか、テスト前に基礎の最終チェックが出来ていなかったのか等々、原因は様々です。原因が見つかり、どうしたら改善できるか、そこまで共有できて、ようやく次回のテストへ向けて動き出すことができます。 満足のいく点数が取れなかった生徒はなかなか持参してくれませんが…、別に怒るために持参してもらうわけではなく、指導する側も一緒に反省して次回への方針を共有するためなのです。良くも悪くも今回は今回で終わったこと。一緒に前を向いて頑張りましょう!