未来へ向かう第一歩のはず
先日入会された保護者の方から、「willの面談と他の塾の面談って全然違いますね」というお話をいただきました。
私にとって「面談」とは、「お子様が行きたい未来へ行くための作戦会議」という位置付けで日々面談をしています。
「チラシやホームページ等で塾を探し、電話で面談予約、その塾へ行き、教室責任者の人と面談をする」
これは、塾を探している方によくある流れです。
「〇〇が無料」「何でも出来ます」…
「うちの塾は〇〇が特徴です」
「うちの塾は無料体験を1カ月間やっています」
「うちの塾は振替が自由ですので、いつでもスケジュール変更ができます」
などなど、よくある話かと思います。
しかし、ここで注意すべき点があります。
それは、上記で挙げた塾側からの説明には、自分の子供の未来を託しても良い塾かどうかを判断するための材料が何一つ含まれていない、という事です。
すなわち、その面談は「生徒を入会させるための面談」なのです。
「無料」や「〇〇が自由にできます」というワードを聞くと、誰しも魅力的に感じるでしょう。
しかし、何の為に塾へ通うのかをよく考えてください。
目的は現状課題の解決！！
「今、解決したい事がある」
「〇〇中学（高校・大学）に入りたい」
「テストで〇〇点取りたい」
「学校の授業が分かるようになりたい」
など、塾へ通う目的があるはずです。
そして、その目的をどうやって達成させるのか。
それを面談でしっかり話し合う事が本来の「面談」なのではないでしょうか。
お子様が行きたい未来へ行くための面談かどうかを、保護者の皆さまにはしっかり見極めていただきたいです。
ポイント４つ！！
「入会させるための面談」をする塾と、「行きたい未来へ行くための面談」をする塾を見極めるポイントは、以下の通りです。
【１】長期・中期・短期目標がそれぞれ設定されているか
【２】短期（直近の）目標を達成していく為に、入塾後はどやって学習を進めていくのか明確な説明があるか（授業の進め方、教材、ＨＷの内容や量等）
【３】お子様の状況を把握するために、過去と現在についてしっかりヒアリングしているか
【４】通塾回数・科目について、なぜその回数なのか、なぜその科目なのか、明確に説明があるか
入会させるための面談をしている塾では、塾のシステムや料金説明、無料で出来る事などの説明が多くなりがちです。
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2024年3月22日
個別ゼミウイル藤が丘校