こんにちは。今日は難問という訳ではなく、小学校の算数でも習う内容ながら、思考力を問う問題をご紹介します。
大問5 次の表は、ある6人の生徒の「算数」と「社会」のテストの得点です。

(1)は、算数・社会の平均点を求める問題。(解説は省略)
(2)は6人の結果をグラフに“・”で落とし込み、また、算数と社会の平均点を直線で表し、グラフ平面を4つの領域に分ける作図の問題。
こうなりました。

(3) (2)で分けた4つの領域のうち、右下や左上に・がかかれる生徒の得点についてどのような共通点がありますか。「平均点」という言葉を使って説明しなさい。
何を答えれば良いのか悩むかもしれませんが、「平均点という言葉を使って」が誘導になります。
右下の2人は算数は平均を上回っているけど、社会は平均以下。
左上の2人は算数は平均以下で、社会は平均以上。
一方の科目は平均点を上回っているが、もう一方は平均点を下回っている
「共通点」を答える問題なので、答えは
といったところでしょうか。
中学受験の算数というと特殊算など、学校で習わない内容を習得しなくてはいけないイメージが先行しますが、
学校によっては教科書の内容をきちんと習得できていれば、ある程度は解けてしまうところもあります。
受験対策を開始する時期が遅かったり、どうしても難しい特殊算が解けないという方は、
このような問題を出題する学校に絞って対策してみてはいかがでしょうか。