みなさん、こんにちは。
中学3年生のお子様を持つ保護者の皆様におかれましては、日々緊張感が増している時期ではないでしょうか。
「そろそろ志望校を絞らなきゃいけないけれど、仕組みが複雑で不安…」
「入試までの流れを再確認しておきたい」という方も多いと思います。
今回は、これからの受験スケジュールと、実は多くの人が見落としがちな「入試が終わった後の重要性」について分かりやすく解説します。
1. まずはおさらい!「公立」と「私立」の入試制度
ひと口に高校入試と言っても、公立と私立では合否の決まり方が大きく異なります。
・公立高校:内申点と2月16日の当日の入試点(5教科)の合計で決まる「一発勝負」です。高校ごとに内申と入試点の比率が決められています。
・私立(単願推薦・併願入試):中学校の「内申点」が超重要となります。基準をクリアしていれば合格(内定)の可能性が非常に高くなります。
・私立(一般入試):内申を問わない「オープン入試」など、当日の実力試験で合否が決まるケースもあります。
2. 11月から入試までの重要スケジュール
ここからの数ヶ月は、学校行事や手続きが目まぐるしく進みます。
📌 11月:志望校を絞り込む時期
・定期テスト・仮内申の発表:11月中旬に定期テストがあり、下旬には学校から「仮内申」が提示されます。
・志望校の絞り込み:この仮内申をもとに、「私立単願」「私立併願」「公立高校」を具体的に絞り込んでいきます。
📌 12月:受験校の確定
・学校での三者面談:ここで私立の推薦・併願校が正式に確定します。公立第一志望の方も、一旦このタイミングで願校を確定させて担任の先生へ報告します。
・私立推薦の内定:12月中旬(14日〜16日頃)には、私立単願・併願の合格(通過)内定が出ます。
📌 1月〜2月:いよいよ入試本番
・1月22日:私立高校単願推薦 入試日
・2月10日〜:私立高校一般・併願 入試日
・2月16日:公立高校 入試日
・2月27日:公立高校 合格発表
3. 【重要】実はここが一番の盲点!「入試の後」に待ち受ける罠
無事に合格が決まると、親子でホッと一安心…と、完全に気が緩んでしまいがちです。
しかし、ここに大きな落とし穴があります。
特に「12月中旬に私立推薦の合格内定が出た生徒」に多く見られるのが、そこから入学までの数ヶ月間、全く勉強をしなくなってしまう現象です。
「12月中ごろに推薦合格の内定が出た後、受験勉強を止めると高1の5月中間テストで間違いなくクラス・学年下位になります」
高校の勉強(特に英語や数学)は、中学校に比べて内容が急激に難しくなり、進むスピードも格段に早くなります。
入試に向けて死に物狂いで勉強を続けてきた公立受験生(2月後半まで追い込みをかけた子たち)と、早くに勉強を止めてしまった子とでは、4月の入学時点で驚くほどの学力差がついてしまっているのです。
4. スタートダッシュを切るために
せっかく勝ち取った合格ですから、高校に入ってから「授業についていけない…」と我が子が苦しむ姿は見たくないですよね。
当塾では、すべての入試が終わった後の3月1日から、高校1年生の「先取り講座」をスタートさせます。早い生徒だと、5月の中間テスト範囲までこの時期に終わらせてしまいます。
受験が終わったあとも「勉強の習慣」を途切れさせず、少しずつでも高校の予習を進めておくことが、楽しい高校生活をスタートさせるための最大の秘訣です。


※画像は在塾生向け進路セミナー資料の一部
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2026年11月2日更新
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