カラーテストとは
今回は、改めて「カラーテスト」について考えてみます。
「カラーテスト」とは、小学校で学ぶ各教科の単元が終わるごとに行われるテストです。
先生のオリジナルプリントではなく、専門業者が作ったもので、目的は「学んだ単元の理解度や到達度をはかる」ためのものです。
100点が当たり前?
学校カラーテストは、よく「100点が当たり前」と言われているようです。
特に小学1年~2年くらいまでは、90点以上を取ってくる子どもたちが大勢います。
しかし、勉強は積み上げていくものなので、算数など難易度が上がってくる小学3年~4年になると、テストの点数差に幅が出てきます。
これは、学年が上がるにつれ少しずつ勉強に遅れ追いついて行けない子どもが出て来るためです。
結果的に学年が上がるにつれ、平均点は下がってきます。
80点~85点がボーダー?
さて、業者が作成しているカラーテストは、先述の通り単元が終わった直後に行うテストのため、8割くらいは解けることが目安になっています。
そのため、カラーテストは「80点~85点」がボーダーラインと言われています。
横浜市の多くの公立小学校で取り入れられているカラーテストは、
表面・・・知識/技能(100点満点)
裏面・・・思考/判断(50点満点)
という構成になっています。
これは、「基礎・基本重視型」のテストで、子どもたちの解きやすさを重視したスタイルになっています。
後編では、「カラーテスト返却後から学習習慣を構築する」というテーマで書く予定です。
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2024年4月8日
個別ゼミウイル藤が丘校