こんにちは。今日は模試についてお話しします。
このブログを書いている11/2の翌日3日は首都圏模試の試験日です。
当塾の小6受験生もそれぞれの会場で受験予定です。頑張れ!
さて、中学受験において重要な“公開模試”。特定の塾生だけでなく誰でも受験できる模試ですが、
主要な模試は4つ。
①合判模試(首都圏模試センター)
②合格判定テスト(日能研)
③合不合判定テスト(四谷大塚)
④合格力判定サピックスオープン(SAPIX)
母数となる受験者数は8000~10000人と均衡しているようですが、受験者の学力層が大きく異なります。
②~④は運営元の塾生が受験者の大半を占めるため、必然的に学力上位層が受験する模試となります。
特に④はSAPIX生中心となるので言わずもがな。
一方で我々が採用している①は運営元が塾でなく、特に個別指導塾のほとんどが採用していると思われます。
模試によって受験者層が異なるということは、合格判定の基準となる偏差値も異なってきます。
各模試の平均点が偏差値50となるため、各中学校の合格基準偏差値も大きくバラつきがあるのです。
また、受験者層の違いにより、出題される問題の難易度も異なります。
基本~標準問題の出題が多い首都圏模試を扱っている私たちとしては、
まずはこれらの基本問題を解けるようにカリキュラムを作成しています。
これから受験勉強を開始される方は、すぐに模試を受ける必要はありません。
一定量学習を積んでから、定着度を図る目的で模試の受験を開始しましょう。
模試、志望校、カリキュラムについて詳細をお聞きになりたい方は、お気軽にご来塾ください。